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沿 革
地盤注入開発機構は、薬液注入分野の5協会を統合して2003年に設立されました。その後、「恒久グラウト協会」を「恒久グラウト・本設注入協会」へと発展させ、注入材と注入工法を組み合わせた統合技術としてその普及を図っています。さらに「タダン工法研究会」を発展的に「複合注入工法研究会」に融合し、新たに「マルチパッカ工法協会」を立ち上げ、現在に至っています。
1982年に強化土エンジニヤリング株式会社と東洋大学米倉研究室との産学協同研究で開始した「薬液注入工法の長期耐久性の研究」において、業界に先行して、「恒久グラウト」と「本設注入工法」を産み出しました。恒久グラウト・本設注入協会は永年の実証試験により、その信頼性・改良効果を確認し、近年の液状化対策工等の耐震補強市場の開拓に努めてまいりました。その結果、施工実績も急速に増加し、開発以来600件を超えるに至っております。近年では頻発する地震災害に備えた耐震補強工事にも数多く採用され、「護岸の液状化対策工」、旧法タンク等「既設構造物の基礎補強工」としての実績を伸ばしつつあります。
2009年9月には「恒久グラウト・本設注入協会」と海洋建設会社が協力して「液状化防止注入協会」を外部組織として設立いたしました。
1982年に強化土エンジニヤリング株式会社と東洋大学米倉研究室との産学協同研究で開始した「薬液注入工法の長期耐久性の研究」において、業界に先行して、「恒久グラウト」と「本設注入工法」を産み出しました。恒久グラウト・本設注入協会は永年の実証試験により、その信頼性・改良効果を確認し、近年の液状化対策工等の耐震補強市場の開拓に努めてまいりました。その結果、施工実績も急速に増加し、開発以来600件を超えるに至っております。近年では頻発する地震災害に備えた耐震補強工事にも数多く採用され、「護岸の液状化対策工」、旧法タンク等「既設構造物の基礎補強工」としての実績を伸ばしつつあります。
2009年9月には「恒久グラウト・本設注入協会」と海洋建設会社が協力して「液状化防止注入協会」を外部組織として設立いたしました。